モデルのしくみ 中級

ファインチューニング

Fine-tuning

学習済みのモデルに、特定の用途向けのデータを追加で学習させて調整することです。出力の形式や口調、特定分野の判断のしかたをモデルに覚えさせるのに使います。

別の呼び方微調整、追加学習、FT

例問い合わせの分類精度がプロンプトの工夫では頭打ちになったので、過去の対応履歴でファインチューニングした。

詳しく

ファインチューニングは、プロンプトだけでは安定しない出力形式や、社内特有の分類基準などを覚えさせたいときに検討します。一方、最新の知識や頻繁に変わる情報を覚えさせる用途には向かず、その場合は RAG のほうが適しています。

  • 全パラメータを更新する方法のほか、LoRA のように一部の追加パラメータだけを学習する軽量な方法がよく使われます。
  • 良い学習データ(入力と望ましい出力の組)を用意する手間が最大のコストになりがちです。
  • 提供各社が API でファインチューニングを提供している場合と、オープンウェイトモデルを自分で学習する場合があります。
  • 効果を確かめるには、学習前後を同じ評価(eval)で比べます。

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